○カツオ重量自動選別機
気仙沼市魚市場の主要水揚魚種である鮮カツオの水揚げ迅速化を図るため全国に先駆け平成19年に水揚用重量自動選別機6台を導入し水揚の迅速化、船の水揚待機時間の短縮、省人化、品質と衛生管理の向上を図っております。1台当りの処理能力は20d/時。選別されたカツオは鮮度保持のため冷水スカイタンクに入れ販売しております。
|
 |
○コンピューター入札業務システム(第一入札場)
気仙沼市魚市場の販売は入札方式であり、買受人数の多さと水揚される魚の量が多いことから、以前は入札に時間が掛かっておりましたが、平成16年に第一売場(まぐろ延縄船・大目流し網船)に入札コンピューター導入し、より公正明瞭な取引と販売の迅速化、省人化、鮮度維持を図っております。
|
 |
○衛生管理の取組
食品の安全性・信頼性に対する関心が高まっている状況にあって、気仙沼市魚市場は施設の更新による近代化、滅菌海水の使用、タンク使用、防鳥ネットなど様々な取組を行なっております。
(社)大日本水産会が創設した全国で優れた衛生管理を行っている市場をモデル的に「優良衛生品質管理市場」として認定しておりますが、気仙沼市魚市場でも消費者へより安全で安心な水産物を供給するため早期認定に向けた環境整備を進めております。
|
|